鶴橋(大阪市東成区)

焼肉ストリートはすっかり有名になった。大阪の中でも「通天閣新世界界隈」と「鶴橋」はこてこて関西のトップとして人気が高い。

調査日 2012年11月

やっぱり鶴橋は凄い!

前回、鶴橋を回ったのが3年前であったが、今回は日曜日ということもあり客足は以前にも増して多かった。
東京で売られる大阪のガイドマップにも種類が増え、「こてこて関西を味わう」事のできる鶴橋はガイドマップのトップに掲載され非常に人気の高い観光地になった。そのことにより全国からここを訪れる観光客もぐんと増えた。 びっくりするくらい若い女性連れの慮顧客が歩いている。
そういうこともあり、お店の店頭での声かけは大変に熱心、キムチの販売だけでも、この一角には20店もあり競争が激しいので、皆一所懸命に頑張っている事が直ぐに分かります。
鶴橋商店街振興組合の一角は大変古く、老朽化もして火事等の心配は絶えずあるが、皆それを理解し人一倍注意して営業を続けているのでしょうが、古いまま使う事で これが鶴橋の独特な存在価値を上げていると思います。
東京の再開発の様に、どこに行っても同じで特長が無くすぐに飽きられてしまうのではなく、「鶴橋」のアイデンティティが戦後から今まで残り、苦労も良い事もこの街で乗り越えてきたという人間の強さみたいなものを感じます。
それが鶴橋でしか味わえない雰囲気になり、独特の観光資源にもなってゆくのだと思います。

皆が認め合っているから、色々なお店が成り立つ

焼き肉屋さんも多く、競争も激しいがどこも繁盛している様子で、並ぶお店も多い。
小さなお店から大きな規模になったお店まで、色々あるが お互いにそれを認めあっているような空気がここには流れています。キムチの横に衣料が売られ、その横には宝石が販売されている、いちいち隣の匂いが着くなどと文句を言い合っていると、ここでは商売が出来ない。
「キムチも焼肉もあるから人が来て、自分の所の衣料や宝石などの商品が売れて行く だから協力してゆかないといけない」と皆が思っているのではないでしょうか? 
商店街で商売をしてゆくための「基本の考え方」のようなものが この鶴橋を回っていて感じます。 皆で助け合い、お互いのルールを守り、火事を出さないように細心の注意を払い、お互いを尊重しあう これが鶴橋のこの一角で商売をしている人の「気構え」のようなモノなのではないでしょうか。
苦労をしてきて、鶴橋が全国で有名になり 観光客も来てくれるようになったが、いつまでもその精神が残って欲しいと思います。




鶴橋 (26).jpg駅を出るとすぐに商店街の入り口になる
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