天神橋筋商店街(大阪市北区)

日本一長い商店街で有名、天神さんの参道として発達した商店街で、歩くだけで楽しい、落語常設小屋の「繁盛亭」も人気で活気がある。

調査日 2012年11月

江戸時代は全国の7割の商品が、天満と堂島で取引されたそうです。

天神橋筋商店街は、日本一長い商店街として有名で大阪を代表する商店街。
元々は、天満宮に参る為の参道が商店街として発達してきて約400年の歴史を数える。江戸時代では全国の物産の7割が、大阪に集まってきて、それを仕切るのが天満(てんま)を中心にした商人と、堂島を中心にした商人であった。
全国の物産が集まり、それを買い付けにくる商売人などが仕事の終わった後に買物などをする楽しみがあり、商店がさらに多く進出し、今の天神橋筋商店街として繁栄してきた。だから、ありとあらゆる物が売られていた大阪商人の原点みたいな所である。

庶民の味方の商店街

今は、天神橋筋6丁目から始まり、天満宮までの長い道のりに約350のお店が並び、観光客も実に多い。大阪で商店街特集のテレビでは必ずここが出てくると言っても良い。
江戸時代の天満の商人は、物を売るのが中心で庶民の味方、一方堂島の商人は米相場や先物取引など、現代の金融市場の商品であり経済界で活躍。そのため、天満を中心とした天神橋筋商店街は、庶民的な感覚で安くて良いものを、適切な利益で販売する流れになっていて、今でもその雰囲気を残し大阪の庶民に欠かせない存在になって
いる。

歩いているだけで タダで漫才が聞ける面白い商店街

とにかく歩いているだけで面白い、買物をするおばちゃんとお店の人の会話が、漫才のように聞こえるような自然な大阪がここに残っている。(大阪人にとっては 普通なんですが)
井原西鶴も、この地で活躍し大阪を代表する文人になったが、やはり庶民の生活とユーモアを表している。東京の文化とは180度違い、あからさまで正直でユーモアたっぷりな空間で 誰でも友達に慣れるような雰囲気が残っています。

一時、この商店街にも足が遠のく時期があったが、大阪商人のど根性で持ち直し、大阪の観光マップには必ず載るほどになった。天満宮の近くには「繁盛亭」も出来て 常設で落語が聴けるようになった。

「お上がなんぼのもんや!」

大阪の良さは、規制をあまり守らない良さがあると思う、お上のいうことを効かず、信念を貫いて行く頼もしさが大阪商人には流れている。どんな不況の時も、知恵を使い盛り返して行く根性と、連帯感がある大阪らしさを守って欲しい。


天神橋筋商店街 (317).jpg立派なアーケードはまっすぐ伸びてます
天神橋筋商店街 (62).jpg天神橋筋商店街 (168).jpg天神橋筋商店街 (187).jpgキャベツ焼 これで130円
天神橋筋商店街 (196).jpg天神橋筋商店街 (163).jpg天神橋筋商店街 (210).jpgパチンコと違います スーパーです
天神橋筋商店街 (219).jpg天神橋筋商店街 (265).jpgこの商店街に尽力された商店会長のお店 天神橋筋商店街 (319).jpg
天神橋筋商店街 (304).jpg天神橋筋商店街 (341).jpg天神橋筋商店街 (335).jpg

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