柴又(葛飾区)

寅さんで有名な葛飾柴又、帝釈天の参道を中心に歴史のある店が続く典型的な参道型商店街。別世界を感じる事が出来る残しておきたい商店街の一つである。

2回目の調査   2013年1月
前回の調査から2年半ぶりに柴又帝釈天の参道を回りました。 前回は夏、今回は1月と言う事で少し違うかと思いましたが、やはりこの参道の雰囲気は変わらず、とても温かい空気に包まれている感じがします。
参道の幅も短く、参道沿いのお店の高さも低く、昔ながらの木造のお店が多いために圧迫感もなく、しかも空が見え心が落ち着いてゆったりとした気持ちになれます。 この帝釈天には、過去4,5回来たことがありますが、光景は殆ど変りません。それでも、いつも何か新しい発見があるのは、発見の対象が新しいお店や商品ということではなく、精神的な発見なのではないでしょうか? ここに来ると、心落着き改めて色んな事を考え直すきっかけを与えてくれているように思えます。 それが「発見」と感じているのかも知れません。
それが、下町の典型的な代表の「葛飾柴又」の一番の良さなんだと思います。 映画「寅さん」はあまりにも有名ですが、それがきっかけになって「柴又」には来るが、また何かの機会で行きたくなる所、それが柴又で、それは「寅さん」の魅力という事ではありません。 来る人を包み込むやさしさのようなモノが、ここにはあるのでしょう。
今回は、映画の舞台にもなった「とらや」さんで草だんごを頂きましたが、素朴な味で特別な事は一切していません、京都などの雅の世界ではなく、「下町の団子屋」さんですが それがとても良いと思います。お店とお客さんの隔たりがなく、自分の家でゆったりする感覚を提供することが柴又の一番の魅力ポイントでしょう。
成田山や浅草、大阪の天満宮などとは全く違う参道の雰囲気、下町ならではの良さが出ています。

第1回目 調査日 2010年7月
「男はつらいよ」の寅さんであまりにも有名なところ。
 帝釈天の参道には、甘味やあられ、うなぎや蕎麦屋、漬物などが並び、観光客を相手のお土産も連なる。参道の佇まいは、規模的にも東京では最後ではないだろうか。
 駅のロータリーには、寅さんの銅像が建ち、駅から降りた観光客にまず、挨拶がわりのPR.下町らしい雰囲気だしの演出には最高である。
 参道とは逆方向に歩くと、柴又商栄会があり、魚や八百屋、惣菜、持帰り寿司パチンコ等が並ぶが規模は小さいが、下町の暖かさを感じる笑顔の人がいっぱいで魅力的。
 帝釈天の参道は、都内で最高の雰囲気があり是非残してほしい。世界遺産は無理だと思うが、東京遺産位の価値はあります。
 この日はあいにくの雨模様であったが、帝釈天に伸びる参道に雨が落ち、両脇のお店の提灯の明かりなどが反射するのはとても綺麗である。これも参道をいつも綺麗に掃除するお店の方の努力があればこそ、やはり街を守る気持ちが強い事を改めて感じた。
 帝釈天に守られながら、帝釈天の街を守って行く そんな事を考えながら歩いて見ると、お店の人たちの笑顔がまた違って見えてくる。
 帝釈天というと「寅さん」のイメージがあまりにも強いが、団子屋さんだけでなく、御煎餅屋さん、うなぎ屋さん他すべてが街の主役の様な気がした。
気持ちもほっとして、歩くと元気になってくるような商店街です。

商店街構成
観光客が多いために、駄菓子屋や飲食店も昔ながらの演出に工夫を凝らして努力している。
 ノスタルジックな感覚があるが、商売欲は旺盛で、金運にあやかる「金のうんち」を販売するなど、積極的な姿勢は勉強になる。
また、同時に下町の良さである「会話」が弾むように、お店の人もどんどん話しかけるところも、大変参考になる。
 話しかけると止まらない そんな良さがある店員さんが多かった。下町は だから人気があるのでしょう。


柴又 (36).jpg参道の両脇には、老舗が並ぶ とても情緒がありほっとする。
柴又 (9).jpg柴又 (47).jpg柴又 (48).jpg
柴又 (50).jpg柴又 (106).jpg柴又 (108).jpg
柴又 (15).jpg柴又 (18).jpg柴又 (34).jpg
柴又 (43).jpg柴又 (54).jpg柴又 (91).jpg
2013柴又帝釈天 (9).jpg2013柴又帝釈天 (14).jpg2013柴又帝釈天 (25).jpg
2013柴又帝釈天 (29).jpg2013柴又帝釈天 (34).jpg2013柴又帝釈天 (46).jpg
2013柴又帝釈天 (38).jpg2013柴又帝釈天 (45).jpg2013柴又帝釈天 (98).jpg
2013柴又帝釈天 (95).jpg2013柴又帝釈天 (105).jpg2013柴又帝釈天 (109).jpg

クリックすると拡大します。

関連リンクなどLinkIcon