ジョイフル三ノ輪(荒川区)

都電の最終駅の三ノ輪、降りるとすぐに昭和の時代の良い懐かしさがある。アーケード内には、下町の人情がたっぷり。

調査日 2010年8月
都電荒川線の最終駅「三ノ輪橋」降りてすぐにジョイフル三ノ輪橋商店街が始まり
次の駅の荒川一中前までの間、アーケード内でゆっくりと買物が出来るが、自転車には要注意かも知れない。下町は 平坦な所が多いので自転車ライダーが多いが、この三ノ輪のアーケード内でも結構スピードを出す暴走族お姉さんが多いので注意してください。

 商店街は懐かしいと思わせる店が多くなっており、典型的な生活密着型商店が多くなっているが、商店街に2箇所お米屋さんがあり、しかも元気いっぱいの営業で驚いた。
この頃の商店街では、すっかりお米屋さんが元気がないが、ここは精米もやりPOPも元気に掲げていて、「まだまだスーパーには簡単に渡さない」という気概さえ感じた。 
 八百屋さんでも、お漬物を店頭いっぱいいっぱいに出して販売、「食生活を支えているんだ」くらいの気持ちが伝わってくるのが気持ち良い。
 焼き鳥屋さん、肉屋さんも元気で賑わっている。
 この商店街であれば 何でも食材は手に入り、ご高齢でなくても大変便利で「下町の生活密着型優良商店街」という感じです。

 「チンチン電車に会える街」ということで、アーケードには、ロゴ的にチンチン電車のデザインも施し、いかに都電と一緒に歩んできたか良く分かる。
 早稲田から、三ノ輪までの都電の各駅を降りての、東京散策なども面白いと思うが、最終駅としての風情はなかなかのものである。

 都電には殆ど乗ったことが無かったが、改めて乗ってみると「地球環境にぴったりの乗り物であるという事、老人にもやさしい乗り物であること」を感じる。 
 高度成長期に車社会の予想以上の伸びで、車に道路を占領されて惜しまれつつ一本一本廃線になっていったが、今世界中で路面電車が見直されている。 欧州などでは、電車が走る町並みは実に美しく優雅に映る。 今となって地球環境を考えると、路面電車より車を規制するべきだったのかも知れないが、少なくても高齢化が進む日本ではよい交通手段と思う。
 その意味では、路面電車と一緒に成長してきた三ノ輪の商店街は、先見性があったのかも知れない。

商店街の中ほどに、テレビでよく取り上げられる「オオムラパン」があり、メディアで非常に有名になり結構お客さんが来られている。 名物のシベリアもあったが、今回は食べなかった。
喫茶店も数軒あり、夕方の4時頃であったがお客さんは入って賑わっている。商店街から路地に入ると そこはすぐ住宅地、近隣の人たちともすぐ集まり、情報を交換したり出来る場としても良い。

 上野や北千住とも近いので、日常生活に必需品的な物や食品などを三ノ輪で購入して、少しお洒落な物などは出かけて行くという感じのお店の構成になっている。
店主の方々は、ベテラン勢が多い、 どこでも「後継者問題」はつきものである。






ジョイフル三ノ輪 (23).jpgチンチン電車と三ノ輪は切り離せない
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