「手羽先」の看板メニューと覚えやすいユニークな店名、ドミナント戦略の重点地域の出店速度で大成長。

「世界の山ちゃん」という壮大なネーミング、「手羽先」という強力な目玉商品で大人気、あっという間の出店戦略で 名古屋市内の繁華街は「山ちゃん」だらけで圧倒される迫力

川崎商店街 (153).jpg名古屋と言えば、「味噌煮込みうどん」「味噌カツ」「きしめん」 「ひつまぶし」最近では「あんかけスパゲッティ」など色々とユニークな「名古屋めし」があるが、一番元気なのは鳥の「手羽先」を看板メニューして急成長の「世界の山ちゃん」であろう。
私が、名古屋に赴任(30年も前の事)していたころは、「風来坊」という名前の「手羽先」を看板メニューにした焼き鳥の有名店があり、やはり人気が高く お相撲さんなどもよく通ってきていたくらい美味しかった。(風来坊は今でも頑張って営業拡大中) 
当時、「手羽先」の唐揚げを出す所は「風来坊」くらいしかなくて、何回か通ったものだったかが、当時は手羽先自身メジャーな商品ではなかった。
ところが、2000年くらいから、名古屋の栄、伏見などの繁華街では、どの方向を向いても「世界の山ちゃん」があり、まるでコンビニのように出店しているのを見て驚いた。
出店地域を絞って、そこに重点的に出店をしてゆくドミナント戦略であっという間に「山ちゃん」だらけになった。 
ここではお客様の殆どが必ず「手羽先」を注文する、一人あたり5個以上は必ず食べていると思うが、これが少しピリ辛の味付けで、喉も乾き、ビールがどんどん進む。
他のメニューは その他の居酒屋と大きくは違わないが、「看板メニュー」があるかないかは全く違う。「看板メニュー」が地域の「名物」に変わった現象ではないだろうか。 
また、屋号が「世界の山ちゃん」と言う覚えやすくて、親しみが湧き、しかも壮大なネーミングで面白い。
本当に世界中を席巻するのではないかとさえ思う程の「出店ラッシュ」に 名古屋人も「世界征服」を多いに期待しながら 今宵も「山ちゃん」でビールを飲むのである。川崎商店街 (152).jpg須田町 (80).jpgyamachan.jpgこの「世界の山ちゃん」も2012年1月現在全国で74店舗、売上は80億円近くになっているそうである。 名古屋の元気は「山ちゃん」からか?




「看板メニュー」を作る事の大切さ、ネーミングの大切さ 飲食店などは特に大切な要素です。 プロデューサーになって、切り開ける楽しさがある業界ですし、「夢」は大きく持たないといけない ということでしょうか。