団塊の世代のお父さんに「至福の時間」を提供、小さい頃からの夢が叶う うれしいお店  田宮プラモデルファクトリー   www.tamiya-plamodelfactory.com

子供の時はプラモデルで楽しんでいませんでしたか?時が過ぎ、模型屋さんがなくなり、仕事も忙しかった。しかし、団塊の世代は定年を迎え、今こそ人生を楽しみたい  そんなお父さんの気持ちを掴む。

トレッサ横浜2回目 (82).jpg戦車、戦闘機、車、サンダーバードなど 今の50代ー60代の方が 小さい頃に必ずと言っていいほど ハマったモノに「プラモデル」がある。
日本が、モノづくりをベースに高度成長を遂げていた時代は、同じように子供たちもプラモデル作りに没頭したものである。お小遣いの殆どは、プラモデルにつぎ込んだ人も多かったし、街には「模型屋さん」というお店がいたるところにあった。
それほど、モノを作り上げるという行為は面白かったのだが、高度成長も進み 何でも出来上がった完成品を買う時代になって、「模型屋さん」は だんだん姿を消して行った。代わりに「テレビゲーム」などが台頭し、世のトレッサ横浜2回目 (84).jpg中 このゲームに、子供たちの関心が流れて行った。
その中で、老舗の「田宮模型」が1980年代にプロモートした「ミニ四駆」は久しぶりに画期的な商品だった。昔のプラモデルより簡単に作る事が出来るモーター付きのミニカーは、この当時らしくテレビのアニメと連動して大々的にプロモートされ、大ヒットした。我が家でも子供と一緒に楽しみ、何台も購入しました。
しかし、数年続いたブームはやはり次第に小さくなっていった(今でも根強い人気がありますが)。子供は新しいモノにも敏感だし、興味も移ります。 それ自体は自然なことで仕方はありません。
そんな中、新しく『大人』を対象にしたプラモデルのお店が出来た。
横浜トレッサ(港北区)内にある田宮プロモデルショップで、プラモデルを作る工房が併設されている。 お客様は中年男性が中心、「一心不乱」でプラモデルを作っている顔が実に楽しそうである。
プラモデルを作るスペースも、家では中々確保できないし、好きな塗装をするのも、材料も道具もない、また換気が悪いと匂いが抜けない為に家族からの猛反対を受け、家計を背負っている中年男性は好きな事も出来ず悶々としていたのである。
そこに「世の中のプラモデルファン集トレッサ横浜3回目 (50).jpgトレッサ横浜2回目 (86).jpgまれ!」という感じで登場したこの店は、工房もあり、師匠もいる、また仲間も出来る、スキルも上がって行き、作品も上手に出来上がるようになるという格好の場になった。

「段階の世代」を対象に、「ギター教室」「料理教室」なども流行っているが、「プラモデル作り」もぴったりだと思う。
大型ショッピングセンターに家族連れで行っても、何かお父さんは運転手役でつまらないが、土日の休みに、家族で行って お父さんはここで長時間の「至福の時間」を過ごせるし、仲間も出来て新しい世界も広がる。
勿論、ここでは模型も材料も販売しているが、一番は「至福の時間」を提供できる「工房」という空間なんですね。 「工房」はここではアトリエと呼ばれており、土日には1時間1000円(会員800円) 2時間1800円(会員1600円)でリーズナブルな価格帯になっている。 
色々なイベントや、発表会もあり実に楽しそうです、何よりも利用しているお客様の顔が少年に戻ったように楽しそう、 これからのあり方を示唆してくれるよい参考だと思います。

モノを販売するだけではなく、お客様が利用される場所を提供する、ノウハウを提供する、仲間との出会いを創出する。これは、プラモデルだけではなくて、どんな小売店も飲食店にも使えるアイデアです。お客様の「潜在的な要望」を掘り起こす事を考えてみましょう。