「驚き」「ユニークさ」「宣伝」 3つの効果を巧みに演出できたパッケージ  「窯焼ポテト」

まず、第一印象はユニークでびっくり、またじっくり見ると商品宣伝が一杯に書かれて面白い。ポテトもここまで演出されると立派な「デザート」になる

南大沢で (22).jpg今は、めっきり少なくなった「石焼き芋」の販売、あれも昭和の感覚がある楽しい移動販売でした。たまに見る事がありますが、懐かしく思いついつい購入する事もあります。
 写真は、現在売られている「窯焼ポテト(株式会社かわいやさん 北海道)」の商品展示の写真です。
 移動販売者の石焼き芋は、おじさんが新聞紙にくるんでくれて、それをほおばりながら食べましたが、この「窯焼ポテト」も新聞にくるまれています。
 ところが、その新聞紙は、すべて同じで よく見ると新聞のデザインをした包装紙に包まれており、その新聞のところには その「窯焼ポテト」が大人気であるという新聞記事風に書かれています。 
ありそうでなかった面白いアイデアだと思いませんか、スーパーで買い物をしている時に ①あれっ 新聞紙でくるまれてある と驚き
②そういえば昔は 焼き芋は新聞紙でくるんでいたわね・・・と奥さんが思い出す
③懐かしいから買ってみよう と購入してもらい 
④家で包装紙をあけようとしたら そこに新聞記事風に書かれた広告を読んで、さらに驚く、そんな効果があると思います。
 包装紙は 印刷で費用も同じ、むしろ1色で済むのでコストも下がります。 コストが下がり、効果が上がり良いことだらけです。
 また、こういうアイデアを持ってこられると 購入するかどうかを決めるスーパーのバイヤーも「そうだよ、こんなアイデアが欲しかったんだよ!」と喜んでくれる顔が目に浮かびます。
これも大切な効果なんですね、お客様はエンドユーザーだけでなく、それを仕入れて売ってもらえるバイヤーも大切なお客様、まずバイヤーの関門を突破しないと置いてもらえません。 
どうすれば他社と差異化が出来るのか? 
他社の定番商品を退かせて、自社の商品を置いてもらうためには・・・
と作戦を練らなければなりません。
 たった、包装紙のデザインで ここまで変えてしまううアイデア、貴方は素敵だと思いませんか?南大沢で (23).jpg


どう商品を演出すれば、面白いのか? 面白い事は楽しさを生み出し、大きな差異化に繋がります。杓子定規に、「この商品はこうあるべきだ!他社も昔からそうしてるし、これが常識だ!」と固定観念をもったら 新しいアイデアが生まれてこないのです。