ブームの魅力だけではない新大久保の凄さ

若くてしっかりしていて 真面目 丁寧 礼儀正しい これが最大の魅力

新大久保KT (35).jpg2年ぶりに新大久保のコリアンタウンを調査して「商店街レポート」「商売繁盛新聞」にも掲載しましたが、ここではその魅力に関して考えてみます。
最近テレビメディアでも、採りあげられる回数が非常に多い新大久保のコリアンタウンですが、確かにこの10年間の間(ヨン様の「冬のソナタ」以降)の韓国人俳優と韓国人アーチストの活躍は凄いし、日本だけでなく東南アジアでも今爆発的に売れています。
 まるで、液晶テレビと同じ現象で、「韓国勢強し」と言ったところです。
アーチストは歌も上手いし、ダンスも上手 しかもルックスも良いので 流行るのが充分理解できます。
確かに、この「韓流ブーム」を背景に、新大久保のコリアンタウンが急速に発展して、人気が出た事はありますが それだけではないと思います。
以前からも、新大久保のレコード店(CD店)などでは、韓国人アーチストのポスターしか貼っていなかったり、韓国食材のお店が一生懸命試食デモを実施していたり、韓国料理店やタレントグッズのお店も頑張っていました。
そのような土壌に、アーチストが爆発的に売れ始め、テレビで新大久保を取り上げる機会も増え、沢山の日本人が訪れるようになりました。
 しかし そのブームだけなのでしょうか? 
私は、新大久保の凄い所は、
①スピード感
②連帯意識
③接客する態度
④若さ 
だと思います。今、一番人気の通称「イケメン通り」などは、少し前とは全く様相が違いました、この「韓流ブーム」に乗り、短い期間で 原宿の「竹下通り」のように変身して作り上げるそのスピード感とそれを実行するパワーと連帯感は、日本人のそれを遥かに上回ると思います。特新大久保KT (36).jpgに、地権などが微妙な問題になり中々一気に作り上げて行くのは難しいことですが新大久保は出来ている、ここが凄い所です。
しかし、それが出来て街を作り上げても、魅力が無ければすぐに悪い噂がたち、お客様が来なくなってしまうものです。
新大久保の凄い所は、「接客力」と「若さ」があり、訪れたお客様が「また来たい」と思ってしまう事でしょう。
しかも、皆さん若い! 若い人が、とてもにこやかな笑顔で接して、買わないお客様にも嫌な顔ひとつせず「またお願いします」と丁寧に頭を下げて見送る。
50代や60代の人が買物に来ても、若い20代の男性も丁寧に丁重に接客が出来ています。言葉は、少し訛っていても関係ありません、いやむしろ訛っているくらいのほうが、「熱心」に聞こえますし ご年配の奥さまであれば「遠くから来て、頑張っているのねえ」と応援する気持ちがさらに出ます。
韓国では「儒教」の精神もあり、若い人でも年配者に対しては敬語を使い、大変丁寧に話をします。そんな、韓国の文化だから、お客様に接する時に、自然に「気持のよい接客」になるのだと思います。多くの買物客が、特に女性が「買物をしても気分が良い、また買ってあげたくなる」と話されています、凄い所は、ここなんです
「韓国ブームだから あそこは売れているんだ」とタカをくくっているのは間違いです。 
人と人が接して、物が売れて行く商売は結局のところ「接客」の所が一番大切になるということです。
 「人」の魅力、新大久保の魅力はその部分が大きいのです、良い所は見習って行きたいですね。


「売れる売れない 買う買わない」のコーナーの「温まる接客を」LinkIcon「詳しくは こちら」の所でも説明していますが、いかに気持ちよく買ってもらうかが物販の一番大切なポイントです。
お客様は、物を買う時には「接客の印象」を記憶します。それが悪いと、次の買物は無くなるわけで、これは大変怖い事であり「弱み」にも「強み」にもなります。
繁盛店は それを「強み」に変えることが出来ています。「接客や応対」ならどこにも負けない、「気持よく買ってもらうために」はどこにも負けないと努力している所が「不況知らず」なんですね。